3月も、ぼちぼち半ばに差し掛かろうかと言う時期。
学生諸氏は、今まさに卒業式シーズンなのだろう。
つまりは、別れの季節である。
こと社会人、それも勤め人に至っても、別れの季節は既に到来している。
移動、転勤ってのは、勤め人が背負う、逃れられない運命なのだ。
先日も、知人が或る営業店から居なくなってしまった。
彼の場合は、異動や転勤と言うのでなく、新境地と言うのが一番適当だが、
ともかく、他の場所へ行ってしまったのだ。
その場所は、群馬県以外の場所なので、以前の様に容易に会う事は出来ないだろう。
仕事で電話を掛ければ、
「某は移動に○部に異動になりました」
なんて、意表を突く応対が返ってくる。
友人から電話が掛かって来たかと思えば、
「4月から○店に異動になったから、引っ越す事になったよ」
なんて、寂しい連絡。
しかし、4月を迎えれば、入社や入学、今度は新しい出会いの季節。
営業店から居なくなってしまった知人は、勤め人から大学生と言う、
まさに新境地へと旅立って行った。
この別れの季節があるから、新しい出会いの季節がやって来る。
新境地へと旅立つには、今居る場所から、離れなければならない。
独り旅に出る時。
今から我が身に降りかかるだろう、困難苦難を思い、不安な心持になる。
「やっぱり止めようかな」
とも、一瞬思う。
しかしながら、見慣れた風景が見えなくなる頃には、意気揚々としているものだ。
今宵、飲んでいるビールはピルスナーだが、新生活へと向かう人たちに、
四季を通して何の変哲もない生活を送る私から、エールを贈る。
是非、手拭い片手に巡って下さい
遡る事、およそ一年前。
日刊「鶴のひとこえ」は、第400声。
その時は、クレインダンスからのささやかな恩返をさせて頂きました。
秘蔵の手拭いコレクションから、選りすぐった手拭いを、
抽選で2名様に、1本づつプレゼント。
そこで今年もまた、日頃の恩返しとして、秘蔵の手拭いををプレゼントさせて頂きます。
それでは、下記を参照したうえのご応募、お待ちしております。
■応募方法
郵便番号・住所・氏名
を明記の上、下記応募アドレスよりご応募下さい。
■応募締切
平成22年3月13日(土)
■当選発表
厳正な抽選のうえ、当選者には発送をもってかえさせて頂きます。
■当選の品
クレインダンス
堀沢:抜井の手拭いコレクションより、
どちらか、一品になります。
■アンケート
「めっかった群馬」に対して、ご意見・ご要望などがあればお聞かせ下さい。
記入、無くても結構です。
※お一人様、メール一通のご応募とさせて頂きます。
応募に際し、頂いた個人情報は、当企画の目的にそった賞品送付等にのみ利用し、
他目的には利用しません。
■応募アドレス 「お問い合わせ」
http://www.mitsuketa-g.com/mail.html
昨日、私が新聞などに載ったからだ。
なんて言う人があるが、その事実との因果関係は、否定も出来ない。
と言うのも、本日。
西日本を中心に、大雪が降った。
私の住んでいる、群馬県平野部でも、昼過ぎから霙まじりの雪、夜半には積雪。
現在は時刻は夜半だが、時折、ドカッと、屋根から雪が滑り落ちる音が響いている。
明日の公共交通機関の乱れを思うと、いささか気が滅入ってくる。
県内山間部へ行く用事もあるので、非常に気を揉んでいる。
そして、「群馬伝統銭湯大全」を購入しようと、
近所の書店へ足を運んでくれた人があるようだ。
現在は、ごく一部の取扱店でのみ購入できる、と言う状態。
謹んで、お詫びを、そして、この大雪の要因が少しでも私に起因していれば、
さらに、お詫び。
「見たよ」
と言う声を、思わぬ人から掛けて頂いた一日だった。
先日刊行した、「群馬伝統銭湯大全」の事を、
今朝の朝刊に掲載して頂いたからである。
その声を大分すると、近い人に遠い人。
今、書いていて思ってのだが、この「大分」と言う言葉は、
果たして熟語として成立しているのだろうか。
勿論、九州にある「大分県」の「大分」とは関係ない。
「大きく分けて」と言う意味の熟語で、「大分」すると、使ったのだが、
もしかしたら、造語になってしまうかも知れない。
脱線する前に、本線へ戻す。
近い人、と言うのは、友人、知人、同僚、と言った仲間の類。
遠い人、と言うのは、音信の途絶えていた、あるいは消極的な交際になってしまった、
同級生や旧友、旧知の仲である人の類。
きっかけは何であれ、古い友人からの便りと言うのは、嬉しいものである。
そうなのだ、きっかけは何であれ、街には素晴らしい銭湯が在ると言う事を、
知ってもらえたら良い。
などと、なんで自分がそこまで群馬県の湯屋産業に肩入れしているのか、
動機が判然としないのだが、いつしか、そうなってしまった。
銭湯へ入った事の無い若い世代も、銭湯へ入っていたのが、遠い昔になった世代も、
入る銭湯は一緒である。
その銭湯、近年、廃業する速度に拍車が掛からない。
まずは、「keep on 銭湯」である。
文法が間違っている気がするが、ともかく、そう言う事なのだ。