日刊鶴のひとこえ

265声 路地の匂い

【更新日】2008年9月22日(月)

土曜の夜は小雨交じり。
銭湯を出て路地裏を回遊。
L字カウンターしかない焼鳥屋で一杯。

路地の店には匂いがある。
その匂いを求め、引き寄せられる様に暖簾をくぐる。

それは、旅先で店を選んでいる感覚に似ている。
何かが起こりそうな匂い。
誰かに出会いそうな匂い。
都合の良い事件を求めている感覚。

路地の店には匂いがある。



<< 前へ 次へ >>