日刊「鶴のひとこえ」第500声を祝し、今回は記念特別企画。
前橋市は田口町。
渋川市との境、ホタル舞うこの山紫水明の里に在る、一軒のカフェ。
その名を、ざっかふぇ「草の家」と言う。
今回は、草の家の女将である、「南雲紅実子」さんにインタビュー。
一度足を踏み入れた人が、「隠れ家」にしたくなる場所。
不思議なカフェの魅力に、近づいてみよう。
まず、お店の外観は、どの様な様式なのですか
外観は、昭和40年代築の民家です。
中途半端に古くて狭く、だいぶガタが来ていて、冬はすきま風が入ります(笑)
店内は、六畳二間の和室を、客室に使っています。
そのスペースで、雑貨を並べ、カフェをやっております。
雑貨とカフェで「ざっかふぇ」なんですね
雑貨店やカフェなどには、古くから興味があったのですか
私の祖父が昭和の初め頃、町で初めてのカフェを開いたような人で…。
多分、その血が隔世遺伝したのでしょうかねえ。
私自身、20代の頃、東京の高円寺で「珈琲亭七つ森」(現在も人気のカフェです)
という、個性的なお店で働き、かなり影響を受けました。
喫茶店の傍ら、アンティーク雑貨等を売っているようなお店でした。
高円寺という土地柄か、ミュージシャンや役者や画家を目指す若者等と、
下町風情を残したご近所の常連さん達で、店はいつも賑わっていました。
オーナーの奥様(現在古美術店経営)に、
モノを見る目や、モノを活かす手だてを教わりました。
また、昔から人が好きでしたから、「人が集まる場所」を作りたいと、
漠然と考えてはいました。
草の家は、とても洒落ていて、個性的なお店だと思います。
初めて来たお客さんの反応は、如何ですか
外観がお店らしくないところ。
狭いところにいろんな物が沢山あることに、皆さんまずビックリされますね。
店内には作家さんの一点物作品が多く有りますね。
御自身でも、作品製作はなさるのですか
その時々で、気まぐれに思いついた物を作っています(笑)
時計とか和紙の灯りとか、布の貼り絵とかアクセサリーとか。
ですから、作品のジャンルを聞かれるのが一番困ります(笑)
女将から醸し出るのは、やはり中央線沿線の雰囲気。
では、中編へ続きます。