日刊鶴のひとこえ

503声 寝床の煎餅座布団

【更新日】2009年5月17日(日)

煎餅蒲団。
ならまだしも、煎餅座布団を背に寝たからだろう。
朝起きたら、背骨の継目が痛い。

この部屋に泊る時は何時も思う。
「良く寝れたものだ」と。
「ワシは、鰻か」とも。
起床して、半身を起こす私。
官桶から甦る、死者の如し。

深酒の次朝は、決まって水分渇望が甚だしい。
よろめきながら蛇口に近付き、直に水を飲む。
若干、鼻に入って噎せる。
そう言えば、体が何だか、カレー臭い。



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